小説家の林真理子が日大の理事長になった理由は好奇心!母校への愛がすごかった…

林真理子
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日大アメフト部で大麻所持が発覚し、理事長の林真理子さんが会見を開きました。

約1年前に日大の理事長に就任した林真理子さんですが、

「林真理子って小説家の?」「なんで日大の理事長に?」と驚きの声が多く上がっています。

この記事では、小説家である林真理子さんが日大の理事長になった理由についてまとめました!

 

目次
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小説家の林真理子が日大の理事長に就任したのは1年前!

今回の日大アメフト部の大麻事件で知った方も多いかと思いますが、

林真理子さんは2022年7月に日本大学の理事長に就任しました。

 

会見でも、まるで小池百合子さんのような貫禄の出立ちでしたが、まだ1年と短いですね。

 

しかし、林真理子さんの本業は、小説家です。

クウネル・サロン

過去には『ルンルンを買っておうちに帰ろう』という作品が処女作にも関わらず大ヒット。

その後も数々の賞を受賞したり、直木賞の選考委員なんかも務めています。

 

小説家は特に顔出しするわけではないので、報道で名前を見て、

「なんか見たことあると思ったら小説家の…!?」と混乱している人も多いようです。

 

では、なぜ小説家として一線に立っている林真理子さんが日大の理事長をしているのでしょうか?

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林真理子が日大の理事長をしている理由

①日大の卒業生で母校への愛がすごいから

日本大学

 

一つ目の大きな理由として、「母校だから」という理由が挙げられます。

林真理子さんは、日本大学藝術学部文芸学科を卒業されています。

 

同大学同学部卒業生には、

  • よしもとばなな(小説家)
  • 群ようこ(小説家)
  • 大鶴義丹(俳優)
  • 松崎しげる(歌手)

など、名だたる有名人が多くいらっしゃるようです。

さすが日本一学生数が多い大学だね!

 

美スト

そんな林真理子さんは母校愛がとっても強く、

前理事長が脱税で問題になった際も、「オバサン(私)の力で変えてみせる!と意気込んでいました。

2018年にアメフト部の危険タックル問題が起きた際、週刊誌のコラムで、「イメージがとことん落ちた母校のために、ひと肌もふた肌も脱ごうではないか。あのガバナンス全くなしオヤジばかりのオレ様主義の学校を、オバさんの力で何とか変えてみたい」と書いていた林氏。

現代ビジネス

いやいやアンタまだ関係ないですやん!と言いたい感じですが笑

 

さらに本人はインタビューで、

自分のためではなく、ただ母校の学生のために働きたいと熱い想いを語っていました。

もう、私利私欲は全くない。お金も、もう十分、自分で稼いできましたし。これ以上、もう何もいらないという人間が帰ってきましたので。悪いことをしようがないですし、ただ、学生、生徒の幸せを聞くことがうれしいんです。

スポーツ報知

 

これだけの熱い母校愛を持っている林真理子さんだからこそ、
今回理事長へのオファーが行ったのだと考えられます。

 

イヤイヤやる人もいるでしょうから、日大側からすると心強かったでしょうね。

②不祥事イメージ払拭のために女性理事長を選任したかったから

では、他にも母校愛が強い著名人も多くいる中で、なぜ林真理子さんが選任されたのでしょうか?

中日新聞WEB

 

それは、タックル事件・脱税問題が相次いでしまった日大のイメージ払拭のため、
「女性登用」を全面に押し出すという日大側の施策だからと考えられます。

 

実際に林真理子さんの候補が上がった時の決め手としても、

「女性理事長を全面に打ち出すべき」という理由が述べられていました。

林理事長の選出に当たって、大学内には「初の女性理事長を選び強いメッセージを打ち出すべき」という声があり、これが決め手になった。

日刊スポーツ

 

そんな期待を背負って就任した林真理子さんは、

「何より力を入れるのは、女性を多く登用することにより、組織に透明性と多様性を生むこと。」と掲げ、

実際に理事22人のうち9人が女性理事となり、新しい風を吹かせました。

 

もちろん林真理子さんの偉業ではありますが、

最初に任命する側も「女性改革」を狙って林真理子さんに声をかけたのだと思われます。

受験者数もタックル問題の2019年と比べてV字回復しているそう!

③審査員や有識者委員など、何でもやってみる性格だから

それにしても、

林真理子さんは組織管理の経験がない状態での就任で謎が多いですよね。。

 

しかし、今回の理事長就任について、「なんの迷いもなかった」そうです。

 

文化放送

 

文化放送の「大竹まことゴールデンラジオ」では、「おもしろそうだなと思った」と語っています。

大竹「なぜ理事長のオファーが来たのか、どうして引き受けたのか。この二つ、気になっているんですが」

「たぶん何人かに断られたんでしょうけど(笑)、OGということで名前は挙がっていたと思うんです。そして『やる(引き受ける)気ありますか?』と聞かれ、私はすぐにOK出して」

「ためらう必要もなく、『おもしろそうだな』と。『おもしろそう』で来られたら(関係者は)たまらないので、一生懸命やっていますけど。世の中の大抵のことって、おもしろそうか否かで決めることで。私も大変だと思うよりも、キャンパスで学生たちとキャッキャと歩いている自分しか想像できなかった」

文化放送

 

ど、どんだけ好奇心旺盛なんだ・・・!!!笑

起こり得る重圧よりも先に学生と歩く姿を想像できるなんて、相当な余裕メンタルですよね。

 

それもそのはず、林真理子さんは何でもやってみる性格。

過去には、

  • 「令和」が決まった「元号に関する懇談会」の有識者委員
  • 文部科学省文化審議会委員
  • 新しい歴史教科書をつくる会の声明文を呼びかけ

など、小説家として関係のない分野にも参加されています。

 

こういった「何でもやってみる性格」だったからこそ、声がかかってすぐに就任が決まったのだと思われます。

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まとめ

なぜ小説家である林真理子さんが日大理事長に就任したのかを調査しました!

何だか小説家のイメージと違って好奇心旺盛な方でしたね。

まだ就任1年で日大アメフト部の大麻問題が起こってしまいましたが、

負けずに任期まで改革をやり遂げてほしいです。

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